自動車業界における
ビッグデータ活用
自動運転車・EVへのシフトが進み、自動車産業はかつてない変革の波にさらされています。2020年代後半には完全な自動運転車の実現も予想されており、自動車は社会インフラとして、さらに重要な役割を果たすでしょう。自動車の電装化が進むことで、自動車から生まれる情報は膨大になり、それを活用していく戦略が求められています。
生産・SCM領域から得られるデータは業務効率化に、販売情報はCRM最適化に、自動車の利用に伴い収集されるデータは顧客体験の改善に活用されています。バリューチェーンの全域にわたって、データ活用は急務であり、競争優位の源泉となり得ます。
車両・顧客データ統合
コネクテッドカーにより、車両データと顧客データの連携・活用が進んでいます。各種センサー・カメラから得られる車両データと、ディーラー、 通信会社など関連会社、メーカーアプリなどの各種接点から得られる顧客データを合わせることで、より正確な顧客プロフィール・消費動向を捉えられるようになってきており、これらを活用して、消費者個別のマーケティングの施策の実施が可能になりつつあります。
現在、グラフは実案件として、自動車メーカー様と共にこの大きなテーマに取り組んでおります。
SCM領域でのデータ活用
工場のデジタル化がすすみ、IoTデバイスから得られるデータにより業務プロセスを改善し、生産効率を高めることができます。センサーデータを解析することで、材料や生産設備の状態を監視でき、生産工程における非効率や異常を、いち早く検知できるようになっています。
この自動車メーカー様の心臓部とも言える中心テーマについても、現在、グラフは実案件として、ご信頼と裁量をいただき奮闘しております。
TOPICS
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